今回のサイナスリフト(上あごの骨を増やす方法)

こんにちは、及川です。

今回の患者さんは、益子在住の40歳代の男性の患者さんです。

歯周病と歯根の化膿でグラグラの状態になり、保存不可能な状態でしたので抜歯となりました。

このような状態になるまで歯を放置してしまうと、歯の周りの骨がかなり吸収してしまい

抜歯後に骨がほとんど無い状態になってしまいます。

今回は左上でしたので上顎洞(副鼻腔)鼻の横の空洞部分にサイナスリフトという骨を増やす治療の計

画を行いました。

まずCTレントゲン(立体映像レントゲン)で骨の状態を確認すると後上歯槽動脈という動脈が

走行しているのが見つかり、通常のサイナスリフト(骨を増やす方法)では出来ないことが診断できま

した。

サイナスリフトは通常上顎洞の横からの穴をあけて骨を増やすのですが、今回はその部分に動脈がある

ので歯槽頂(歯の生えていた部分)からアプローチすることにしました。

この後上歯槽動脈を発見できず手術をした場合、大出血を起こし大変な状態になりますので

サイナスリフトの治療にはCTレントゲン撮影はもちろんですが、その分析ソフトでの細やかな診断が

必須となります。

そしてアプローチする場所を確定しても、その後骨を増やしていくときにも慎重に増やしていかないと

その動脈を傷つけてしまうこともありますので、診断だけではなくテクニックも必要になってきます。

当医院はこのサイナスリフトの治療を15年以上前から行っておりますので、安心してご来院くださ

い。

最近は他の医院で骨が無いからインプラント治療が出来ないといわれた患者さんが、セカンドオピニオ

ンでいらっしゃるケースが増えております。

今後も最新で最良のインプラント治療が提供できるように、学んでいきたいと考えております。

 

W.D.C10周年記念講演会に参加

IMG_E2967こんにちは、及川です。

2019年5月19日に福岡で行われましたW.D.C(Women Dentists Club)日本全国女性歯科医師だけ

のスタディーグループの10周年記念講演会に参加してきました。

審美歯科や歯周病治療のスペシャリストの講演を聴くことが出来てとても参考になりました。

また最新の歯科矯正治療の診断方法も学ぶ事が出来たので、今後歯列不正で来院された患者さんに

最新の診断で分かり易い説明が出来ればと考えております。

歯科材料の接着性に関してのセミナーに参加

IMG_2971こんにちは、及川です。

5月12日に宇都宮グランドホテルで行われました、学術講演会に参加してきました。

講師は奥羽大学歯学部生体材料学講座の教授 岡田英俊先生で、歯科治療で詰め物とかぶせ物を接着さ

せるときに使用するセメントは何に注意したら強力に接着し、どのようにすると接着が低下するの

かを学ぶ事が出来ました。

日常臨床で頻度の高い詰め物かぶせ物の接着のお話だったので、非常に参考になり患者さんの満足度向

上のために当医院でも応用できればと思います。

 

 

下の骨が少ないケースのインプラント

こんにちは、及川です。

今回のインプラントは、茂木町在住の60歳代の男性です。

下あごの第1大臼歯と第2大臼歯の2本歯牙欠損で 今回は第1大臼歯1本のみの再生を計画しまし

た。

本来であれば2本の歯牙が失われたので2本の再生がいいかもしれませんが、この患者さんは食いし

ばりの癖があり奥歯2本再生すると噛めるようにはなりますが、再度歯を壊してしまう強い噛む力

が復活してしまう恐れがあったので、今回は1本のインプラントを計画しました。

CTレントゲンで診断すると下歯槽管(神経と血管の管)が太くて骨の部分の幅はありますが

骨の高さがあまりなく、短いインプラントしか埋入できないようなので表面積を増やす目的で最も

太い5.5ミリ径のものを選択しました。

このように患者さんの噛む習慣、噛む力などを治療前の歯の状態をよく観察し問診も行い

骨の状態を診断するCTレントゲンでシュミレーションを行ってからインプラント治療を行うなど

治療後長期に使用していただくにはどのようにすべきなのかを診断し、最も良いインプラントの種類

を選択する事が大切だと考えます。

歯の本数、咬合力(噛み合わせの強さ)、歯の大きさや形態などを性別や生活習慣で判断して

最良のものを選択する事と終了してからも、定期的に経過状態を再度チェックすることも大切です。

今後もいろいろな知識を吸収して、インプラント治療に応用できればと思います。

 

 

今回のインプラント

こんにちは、及川です。

今回のインプラントは茂木町からお越しの40歳代の女性です。

主訴は右下の奥歯(第2大臼歯)が噛み過ぎにより、歯根が破折し抜歯しないといけない状態でし

た。

CTレントゲン(立体映像レントゲン)で診断すると破折した歯根の部分がかなり化膿しており

早く抜歯しないとどんどん骨が溶けてしまう状態になっていたので、残存歯清掃後すぐに抜歯を行い

化膿している部分を除去し綺麗に洗浄、骨がこれ以上減るのを防止する治療を行いました。

その後3か月待って骨の自然治癒を確認、実際みてみるとまだ未成熟の骨だったので骨を削るドリル

の使用は最小限で行い、その後ボーンスプレッターというインプラント器材でリッジエクスパンジョ

ン法というう技法で削らずに骨の密度を増加させながら、骨幅を広げることを行い無事に計画した長

さと太さのインプラントを埋入する事が出来ました。

この患者さんは骨がかなり少ない状態でしたので、この方法を行わないとインプラント埋入は難しい

状態だったと思います。

適正な埋入トルク(35ニュートン)で埋入できたのですが大臼歯部で大きな咬合力がかかる場所で

ある、そして理想よりは少し短めを選択しないと埋入できなかった部分だったので、確実な骨と

インプラントの結合を待ったほうが良いと判断し、すぐ機能させずに3か月確実に待って2次手術(2

回目の手術で歯肉から出てくる治療)を行う事にしました。

このようにケースに合わせて判断し、より確実な方法はどのようにするべきかの判断がインプラント

治療の成功には大切だと考えています。

 

株)ケーオーデンタル デンタルフェア2019に参加

IMG_2907こんにちは、及川です。

東京ビックサイト(東京国際展示場)で行われましたケーオーデンタルという歯科材料屋さんの

デンタルフェアに参加してきました。

歯科に関する各種セミナーが開催されていたり、最新の器材が展示されていたりと今後の歯科治療を

向上させる器材を沢山見たり試すことが出来ました。

今回は患者さんの案内がスムーズにできるように10台目となるモリタ社歯科ユニット(治療の時に

患者さんが座る削る機械のついた椅子)とタービンとコントラ(削る道具)、歯周病を治療する器材

などを購入してきました。

今後もできる限りこのようなイベントにスタッフと参加して、歯科治療の向上に努めていければと

考えております。

今回のインプラントオペ

こんにちは、及川です。

今回のインプラントは益子町にお住いの50歳代の男性です。

左側の歯で硬いものを食べる習慣があり、限界まで使用してしまったために歯周病による歯の動揺が

起こり、噛むたびに痛みを生じるようになってしまったので上4本下2本の抜歯となりました。

抜歯後の治療として入れ歯とインプラント治療の両方を提案したところ「入れ歯は絶対に嫌だ」とい

うことでした。

通常であれば抜歯後に仮の入れ歯を直ぐに入れるのですが、この患者さんはそれすら要らないという

ほど入れ歯嫌いだったのでインプラント治療を選択なさいました。

CTレントゲン(立体映像レントゲン)で詳しく診査すると上のあごの骨が薄いことが確認でき

インプラントを行う一部分に関しては1ミリほどの幅しかなかったため、その部分は使用せずにその

他の部分を使用して3本のインプラントで4本の歯の再生をさせるインプラントブリッジを計画しま

した。

この3本の骨の部分も多くの骨幅があったわけではなく、すべて7~8ミリ幅だったので

ソケットリフト法(サイナスエレベーション法)という骨を増やす方法を行い、さらに強固になるよ

うにインプラントのネック部と先端部分を硬い骨で固定するバイコーチカル法という技法でインプラ

ントを埋入を行いました。

下のインプラントは抜歯後で骨の再生が不十分のところがありましたので、GBR法という骨を増やす

方法とリッジエクスパンジョン法(スプリットクレスト法)という骨の幅を増やす方法を行う事によ

り無事インプラントを埋入する事が出来ました。

インプラント治療ではいろんな形の骨や骨密度の違いがありますので、当医院では精密な診断を行い

その骨に最も合うインプラントの長さや形状を考えて最も適したインプラントの種類を選択します。

そうすることで出来るだけ長期使用が出来るインプラントとなるのを知っているからです。

今後もきめ細やかなインプラント診断を行い、最良のインプラント治療が提供できるように

心がけていきたいと思います。

訪問診療のセミナーに参加

こんにちは、及川です。

3月3日に宇都宮市にある栃木県歯科医師会館で行われました訪問歯科に関するセミナーに参加してき

ました。

講師は口腔栄養サポートチームレインボー 管理栄養士 渡邊真紀子先生です。

今回のテーマは「手を携えて食べるを守る 歯科医療従事者と栄養士で出来ること」でした。

今回のセミナーでは歯科医師・歯科衛生士・管理栄養士が協働で「食の満足度」を高めらる事が出来た

症例を見ながら、人間にとって食べるということはどんな意味を持つのかを学ぶ事が出来ました。

当医院も訪問診療を行っておりますので、食について今後も考えていければと思います。

 

インプラントセミナーに参加してきました

IMG_2869こんにちは、及川です。

2月24日に行われましたインプラント再建歯学研究会主催のインプラントセミナーに参加してきまし

た。

今回の講師は水口インプラントセンター新宿の院長北村英嗣先生です。

演題は「上顎審美領域の骨再生とサイナスリフトについて」で私もこの治療は15年以上前から行って

いますので、私のやり方との違うところや参考になる部分などを確認しながら受講させていただきまし

た。

その後の懇親会も参加し、いろんな先生ともディスカッションを行い有意義な1日でした。

 

 

バレンタイン

IMG_2806こんにちは、及川です。

スタッフから3人のドクターにとバレンタインチョコレートを頂きました。

毎年恒例のように頂けるのですが、うれしいものです。

スタッフのみんなありがとう。

 

 

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