傾斜埋入インプラントの設計

IMG_1971こんにちは、及川です。

今回は、当院で行っているインプラント治療の一技法であります傾斜埋入法をご紹介しま

す。

この症例は、60歳代の男性で上あごの両側奥歯8本を歯槽膿漏と強く噛み過ぎにより失っ

てしまいました。

本来であれば8本の歯を再生したいところですが、後方の部分に骨が無いのと費用を抑え

て行いたいとのご希望がありましたので、後方のインプラントを傾斜埋入法という技法を

行い、骨のない部分を避けて長いインプラントを埋入し、写真にあるように4本のインプ

ラントで6本の歯をブリッジで再生することにしました。

この写真は撮影したあごのCTレントゲンにインプラントシュミレーションソフトを使用し

て仮想の歯を映し出して、理想の場所にインプラントが埋入できるように設計し、

その設計と同じようにインプラント手術ができるサージカルガイドを製作している

画像となります。

このようにシュミレーションソフトを使用し、サージカルガイドを製作して手術を行うこ

とで手探りのインプラント治療に比べ、より正確で安全にそして短時間でインプラント治

療を行うことが可能になり、従来の手探りの手術よりも腫れや痛みも少なくできます。

今後もこのシュミレーションソフトを応用して、より安心安全なインプラント治療を

提供していければと考えております。

 

 

新型コロナウイルス対策

IMG_1767こんにちは、及川です。

新型コロナウイルス対策の一環で、ドクターの呼気が患者さんにかからない様に、そして私

たちも削って飛沫したものが顔に当たらない様に、フェイスガードを製作しました。

このフェイスガードは知り合いの先生に作り方をお聞きし、100円ショップダイソーでサン

バイザーを買ってきて改造し、クリアシートをいい感じに成形しマジックテープで張り付け

て製作しました。

スタッフの分も作り使ってもらいましたが、なかなかの評判でした。

新型コロナウイルス対策(受付)

IMG_1561こんにちは、及川です。

当院の新型コロナ対策の一環として、ホームセンターに行って突っ張り棒とビニールシ

ートを購入し受付バリアを設置しました。

このビニールシートバリアがあることで受付での会話による飛沫感染予防・防止の効

果が期待できます。

次の日スタッフに好評でしたので、苦戦しながら製作した甲斐がありました。

 

 

骨が薄い部分へのインプラント

こんにちは、及川です。

今回の患者さんは、小山市からお越しの40代の男性です。

主訴はずいぶん前に前歯を失い固定性のブリッジを他院で行いましたが、今回土台となる歯がダメになりグラグラで

噛めないとの事でした。

この前歯に対しては歯を失いブリッジをした時から気になっていたようで、今回インプラントで土台から再生して

しっかり噛めるようにして、日常生活で気にならないようにしたいという強い要望もありました。

CTレントゲン(立体映像レントゲン)で確認するとその前歯部分の骨の中に埋伏歯(骨の奥に生えてこない歯)が存

在しているのが確認出来ました。

インプラントするにもこの歯をまず抜歯しなければインプラントを入れる事が出来ません。

更に何年も前に抜歯した部分でもあったため骨が非常に幅の薄い状態になっていて、左側は上顎洞という上あごにあ

る空洞部分(骨が無い部分)も非常に大きく張り出して骨の高さも無い状況でした。

このように詳しく診断するとインプラント治療をするには不利な条件が多数確認出来ました。

当医院には世界最高レベルといわれるインプラント診断ソフト、ノーベルクリ二シャンというインプラントシュミレ

ーションソフトがありますので、どのように骨の中の埋伏歯の抜歯を行いその部分にどのように骨を増やす治療を

行ったらよいのか、そしてその部に太さ何ミリ長さ何ミリでどのような形状のインプラントがこの部分には最適

なのか、時間をかけてコンピュータで診断を行って、この患者さんに最適なインプラント治療の提案を行っておりま

す。

手術当日には、その計画設計した画像を色々な角度でカットした画像をプリントアウトして要所要所で不備がないよ

うにその画像を確認しながら、勘に頼らず精密にインプラント治療を進めていきます。

このような前準備を入念に行う事によりより正確により確実なインプラント治療が可能になります。

当医院では、「自分がインプラントされるなら」という考えのもと、インプラント治療を行いますので

安心して受診してください。

バレンタインチョコレート

IMG_1385こんにちは、及川です。

2月14日はバレンタインデー。

私と当院ドクター岩上先生に女性ドクターからチョコレイトをいただきました。

毎年いただけるのですが、義理チョコと分かっていてもこの笑顔。

スタッフのみんなありがとうね。

日本口腔インプラント学会関東甲信越支部代議員会に参加

IMG_1368こんにちは、及川です。

先日東京で開催されました、日本口腔インプラント学会関東甲信越支部代議員会に参加してきました。

この会議は日本口腔インプラント学会認定のスタディーグループ代表者が集まり、今後の学会運営などについての

相談、決議を行います。

今回の議題の一つに、インプラント治療を求める患者さんに対し、より良いインプラント治療が提供できるようにする

にはどのようにすべきがありました。

患者さんが、「インプラント治療を行いたいがどこの歯科医院で治療を受けたら良いのかわからない」というご意見が

出ているのでその対処法としてと、インプラント治療のトラブルを少しでも減らしていく為が目的です。

現在インプラント治療は歯科医師免許があればでも誰でも行うことが許可されていますが、歯科治療の中でも難易度が

高い治療なのは事実です。

数多くの症例数、学会参加、筆記試験、口頭試問などをクリアした日本口腔インプラント学会と顎顔面インプラント学

会認定の専門医が、歯科医院の科目表記の中にインプラント専門医という表記が出来ることによって、それが解消され

るのではという意見も出ており、その詳細を議論してきました。

その他インプラント学会の運営方法についても多くの意見が出ました。

今後もインプラント治療がより良いものになるように、少しでも貢献できればと考えております。

 

 

日本口腔インプラント学会認定講習会で講演

こんにちは、及川です。

1月13日にインプラントのスタディーグループでありますインプラント再建歯学研究会(日本口腔インプラント学会認

定講習会)でインプラントについて講演してきました。

この講習会は、今後日本口腔インプラント学会認定専門医を目指す歯科医師が受講する講習会です。

インプラント治療は歯科医師一人で行うのは無理な治療ですので、歯科医院のスタッフ同士が団結して組織として

運営できていないといけません。また歯を失い骨のない状態の部分にインプラントを行わなければいけないケースも

多くありますので、その部分のCTレントゲン(立体映像レントゲン)による診査診断を行い最も適した形状のインプ

ラントを使用し、的確なインプラント設計を行う事が成功のカギとなります。

今回の講演ではそのような内容についてお話しさせていただきました。

講演終了後多くの質問があり、受講された先生のインプラント治療への熱意を感じました。

今後もこのような機会がありましたら、私の知っているインプラント治療についてのお話が出来ればと考えておりま

す。

 

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます、及川です。

今年も皆様、医療法人ODCインプラント及川歯科医院をどうぞよろしくお願いします。

ここ数年毎年1月に、日本口腔インプラント学会の認定講習会の講師依頼していただいているので、年末年始にかけて

時間を見つけては資料づくりをしています。

依頼されたからには、インプラント専門医を目指している先生方に最新で最良の情報を提供したいので、症例の説明や

当院で使用している説明ツール、CTレントゲンの診断ソフトの扱い方などをいろいろ組み込んで資料をまとめていま

す。

今年も1月13日にその講演をしますので、この製作資料をもとにインプラント治療するための心得からインプラントオペ

時の細かなポイントなどを分かり易くお話が出来ればと思います。

針付き縫合糸の開発の為マニー株式会社が当院に訪問

IMG_1227IMG_1228

こんにちは、及川です。

先日、歯科治療機器のマニー株式会社の開発の方が、「日本口腔インプラント学会の指導医・専門医なので外科的治

療を多くやっていると歯科材料屋さんのケーオーデンタル株式会社から当院を紹介していただきました。」というう事

で当院に連絡があり訪問されました。

訪問理由を詳しく聞いてみると、現在開発中の外科用の針付き縫合糸の使い心地についてコメントが欲しいとのことで

した。

パッケージの方法からパッケージからの開封のしやすさ、縫合糸の収納の方法から始まり、実際縫合もして

針の形状・質感、糸の太さや伸縮性そして縫合時のゆるみなどについて、何度も何度もシュミレーション縫合を行い

利点や欠点など多くのコメントをさせていただきました。

私も針付き縫合糸を1度にこれだけの本数を体験したことがなかったので、針の形状や糸の太さや質感でこんなに違うん

だなという事を実感し驚きました。

今回の私の感想が生かされ、さらに使いやすい上質な針付き縫合糸が開発されると良いのですが・・・。

 

 

サイナスリフト後のソケットリフト

こんにちは、及川です。

今回の患者さんは益子町在住の40代の男性です。

この患者さんは、歯周病が原因で奥歯を抜歯することになりました。

歯周病は歯周病菌が原因で骨が痩せてしまう病気で、この患者さんが重度の歯周病でしたので、骨の吸収が著しく

抜歯後骨がほとんど無い状態になってしまいました。

残りの歯の本数も少なかったので、最低限食事が出来るように入れ歯を作りましたが、話もしないといけないお仕事な

ので煩わしいという事で相談の結果インプラント治療を選択されました。

CTレントゲン(立体映像レントゲン)で骨の形態と血管の位置を診査診断すると、インプラントをする部分の骨の側面

に後上歯槽動脈という動脈がある事が分かり、通常のラテラルサイナスリフト(側面から多くの骨を再生する治療)を

行うと大出血の恐れがあり、バーティカルサイナスリフト(下方から多くの骨を再生する治療法)という方法を行って

から約6か月待って骨が成熟したのを確認してからインプラントを入れる治療を行いました。

当医院ではこのようにCTレントゲンとそれを分析するソフトで細かく診断し、その患者さんに最も適した

治療法を選択し、より安心安全なインプラント治療が出来るように心がけております。

インプラント治療は技術も必要ですが術前のレントゲン診断がそれ以上に重要になりますので、インプラントをお考え

の方は歯科医師に納得する説明をしてもらってから決断することをお勧めします。

 

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