マイクロスコープのウェブセミナーに参加

こんにちは、及川です。

今回のセミナーは日本顕微鏡歯科学会指導医の中田光太郎先生が講師で「これから始めるマイクロスコープ」というテーマでのお話でした。

当院では、日々の診療で安心安全確実な歯科診療が提供できればと考えており、それを現実とするためのツールの一つとして歯科用マイクロ

スコープであります「ネクストビジョン」を導入しました。

このマイクロスコープというものは歯科治療用顕微鏡であり、当院で導入しましたネクストビジョンは歯や歯肉の表面や内部をモニ

ターに映し出すことが出来る歯科用顕微鏡で、数倍から最大80倍に細部を拡大することが可能になり今までわかりにくかった虫歯を探すこ

とが出来たり、治りにくい根の治療に対し歯の内部を拡大し普通で発見が出来ない歯の根管を探しだすことが出来るので難治性の根の

治療が可能となります。

今回のセミナーではこのマイクロスコープの歴史からどのような症例に対し活用すると有効か、またその時どのような器材が必要かなどにつ

いて学ぶことが出来ました。

今までも4倍での拡大鏡は使用していましたが、今回のマイクロスコープの導入により80倍までの拡大が可能になりましたので

今まで以上の歯科治療が提供できるよう努力していければと考えております。

マイクロスコープ「ネクストビジョン」の詳細についてはホームページをご覧ください。

新型コロナウイルスワクチン接種の実習に参加

こんにちは、及川です。

8月18日に芳賀赤十字病院で行われました「歯科医師による新型コロナウイルスワクチン接種のための筋肉内注射に係る実技研修」に参加し

てきました。

歯科医師は通常腕への注射は行いませんが、歯科医師免許があれば腕等に注射することも許可されておりますので、まだまだ猛威を振るって

いる新型コロナウイルスの収束に少しでも協力できればと考え、新型コロナウイルスの予防接を行う上でのポイントや注意点などについて

学んできました。

実習内容としては、接種時の問診の仕方、腕の位置や向き、消毒の行い方、針の刺入位置や深さなどについてです。

今後新型コロナウイルスがさらに増加し、県や医師会からの要請があれば協力していければと考えております。

 

 

上あごの骨が少ないケース(奥歯のケース)

こんにちは、及川です。

今回の患者さんは、益子在住の60歳代男性の患者さんです。

こちらの患者さんは、以前も当院で右上の小臼歯1本インプラントを行っている方で、今回は左上小臼歯と大臼歯の2本 右上の大臼歯の1本

の動揺著しく保存不可能な状態になってしまったので、今回もインプラントでとの要望がありました。

上あごの小臼歯、大臼歯付近は抜歯を行うと骨の吸収が進んでしまうため①先に抜歯をして3か月待つ、②抜歯と同時にインプラントを入れるべき

か、③抜歯と同時に骨造成のみ行いあとでインプラントを入れるべきか治療方法の選択に悩むことがありますが、最も大切なのはどの方法を

選択すれば術後最も安定するのかで判断する事です。

「早く噛めるインプラント」を売りにしている歯科医院も多くあります。私もなるべく早く噛めるようにするにはどうすべきかを頭におい

レントゲンの診査診断しておりますが、人生100年時代ともいわれておりますので、最も重視すべきは清掃性が良くトラブルが少なくて

長期間に安定して使用できる方法はどれなのかを、数時間かけて多くのインプラント設計を行いその中から最も良い方法を提案しておりま

す。

今回の症例は右上は1本のみの大臼歯再生で力が掛かる部分ですので、抜歯と同時にGBR法(骨を増やす方法)のみを行い長いインプラン

トが入るような状況にすることにし、左上は抜歯してから3か月待ってサイナスリフト(上アゴの骨を大幅に増やす方法)を行えば骨を増や

すのとインプラントを入れるのを同時に行うことが出来てかつ期間短縮が可能だろうと診断できました。

このように当院では診査診断に十分時間をかけて、シュミレーションを行いその患者さんに最も良いインプラント治療が提供できるように

心がけております。

 

上あごの骨が少ないケース(奥歯のケース)

こんにちは、及川です。

今回の患者さんは、芳賀郡市貝町からお越しの60歳代の男性です。

当院の患者さんからの紹介で、左上の歯が無くて噛めないとの事でした。

CTレントゲンで確認すると第一小臼歯が欠損、第二小臼歯はグラグラで骨の吸収もあり直ぐに抜いてしまうと残る骨が1ミリ程度になって

しまうだろうと思える状態なのが確認できました。

実際オペは、第一小臼歯部分は幅を広げるリッジエクスパンジョン法を行い、骨の上縁部分ギリギリまでインプラントを入れ

るバイコーチカル法も行い強固に骨の中に入れ、第二小臼歯の部分は骨が減らないように上顎洞内の骨をピエゾ(超音波で骨を削る装置)で

持ち上げて、その後ソケットリフターで槌打してさらに持ち上げて造骨するソケットリフト法+歯槽頂側からさらに骨を持ち上げるバーチカ

ルサイナスリフト法を併用して行うことにより即日に造骨治療とインプラントを骨に入れることが出来ました。

骨を増やす治療と同日にインプラントを入れる治療を行えたことで、治療期間を半分にすることが可能になります。

難易度はかなり高いインプラント治療でしたが、無事イメージ通りの手術が出来たので患者さんも嬉しそうでした。

今後も新しい技術を取り入れて、最新で最良のインプラント治療が提供できればと考えております。

 

 

骨が硬いケースのインプラント

こんにちは、及川です。

今回の患者さんは、50歳代真岡市在住の女性の患者さんです。

奥歯が抜けて入れ歯を作ったけれど煩わしくて入れていられず、奥歯が無いままで何年も過ごした結果前歯が開いて歯と歯の間に隙間が出来

てしまったのと、虫歯で黒くなってきて見た目もかなり悪い状態なので何とかしたいとの事でした。

この患者さんのそもそもの原因は奥歯を失った事によるものなのですが、お話をお聞きして入れ歯は無理との事でしたのでご希望でもあるイ

ンプラント治療での計画をしました。

CTレントゲンで診査すると多少の骨吸収がありますが、インプラントを入れる時に少し広げるリッジエクスパンジョン法を行えば

入れることが出来るレベルでした。

また、長さが少し短めになってしまうところに対しては、方向などを考えて太めのインプラントを選択すれば良好な状態で使用できると

診断しました。

実際のインプラントオペを行うと非常に骨が硬い方だったのでインプラントを入れるのに苦労しましたが、シュミレーションを行いその通り

にインプラントが行える外科装置(サージカルガイド)を使用することにより、安心安全正確なインプラントを行うことが出来ました。

非常に良い状態でインプラントを入れることが出来たので、約3か月後には仮歯を入れて噛めるようになるのですが、その間時間の無駄が無

いようにその他の虫歯の治療、歯並びを整える治療を行っていく予定です。

今後もインプラント治療28年以上の経験を生かして、患者さんに最も適したインプラント歯科治療が提供できればと考えております。

 

左右同日5本のインプラント

こんにちは、及川です。

今回の患者さんは茂木町在住60代の女性です。

この患者さんは長い間入れ歯で過ごしていましたが、入れ歯のバネがかかった歯がグラグラになり噛めなくなったという事で来院されまし

た。

レントゲンで確認すると上あごの前歯4本、下あごの5本が使用できない状態でした。

CTレントゲンで骨の幅高さ、神経と血管の走行を確認すると抜歯を直ぐに行ってしまうと骨が無くなってしまいインプラント治療が出来な

いと診断出来ました。

保存不可能な歯を直ぐに抜いてしまう歯科医院もありますが、インプラント治療を行う場合は注意が必要です。

症例によっては、保存不可能な歯を残しておくと力が掛かった時に痛くて噛めない事もあり、歯冠部(歯の頭の部分)をカットして

歯根部(歯の根の部分)のみにし、その後型を採って入れ歯を製作する事で早期に食事が出来るようになります。

インプラント治療は噛めるようになるまで少し時間が掛かるので、当院では治療中の健康維持のためにこのような処置を優先して行うことを

推奨しております。

下あごのインプラント治療は右側は骨の幅が少し狭めだったので骨を広げながらインプラント(リッジエクスパンジョンインプラント)を

2本埋入、左側は3本の残根を抜歯し即日に3本のインプラント(抜歯即時インプラント)を行いました。

傷口が落ち着くまでは製作した入れ歯を外しておいてもらいますが、1週間ごお出かけがあるとのことでしたので、それまでには調整して入

れようと考えております。

下あごが落ち着いたら次に上あごを行いますので、またご報告したいと考えております。

抜歯3か月後のインプラント

こんにちは、及川です。

今回の患者さんは、益子在住の40歳代の女性です。

奥歯の虫歯を長い間放置してしまったために残根状態(歯の頭の部分がなくなり根の部分だけになった状態)で食べ物が噛めない

という主訴で来院されました。

根の治療を行いその上に土台を立てることが出来れば歯として再生できるのですが、この患者さんの歯はそれが出来ないくらい虫歯が進行し

ており、修理してかぶせ物で再生する事は不可能なので、患者さんに同意をいただいて早めに抜歯しました。

早期に抜歯した理由は、抜歯をすると骨は痩せてしまうのですがCTレントゲン診断で抜歯を行ってもインプラント治療が可能と診断できた

ので、早く抜歯し歯肉を治癒させてインプラントを行うと早く噛めるようになるからです。

同じようなケースでも、審美ゾーン(笑って見える部分の歯)の場合は抜歯即時(抜歯と同時に)インプラントを行わないと骨の吸収で

見た目の悪い状態になる事がありますので、インプラント治療の診査診断は経験を要します。

今回3か月後にCTレントゲンで診断すると骨が成熟とまではいっていませんが、簡単な骨の調整を行えばインプラントが可能な状態になっ

ていたので、CTレントゲン上に理想的な位置にインプラントが入るようインプラントシュミレーションを行い、その後インプラント手術を

行いました。

インプラント治療はテクニックスキルも必要ですが、術前の診査診断で予後が決定するといっても過言ではありません。

ですので当院では、世界で最も精度が高いと評価を受けているノーベルバイオケア社のシュミレーションソフト(インプラント設計装置)

DTXを採用し、術前に細かなCTレントゲンでの診査を行い最も条件の良い骨の部分にインプラントを入れられるよう心がけております。

今後も患者さんに満足していただけるインプラント治療が提供出来ればと考えております。

 

骨が薄くて高さの無いケースのインプラント

こんにちは、及川です。

今回の患者さんは、真岡市にお住いの50代の女性です。

以前他の歯科医院でインプラントを行い、そのインプラントがぐらぐらになり噛めないという事で来院されました。

レントゲンで確認すると周囲の骨がかなり吸収し化膿した状態で、保存不可能なのも確認できたため即日に撤去しました。

その後CTレントゲンを撮影し、シュミレーションソフトで神経や骨の状況を診断すると、骨がい薄い部分や骨の高さが無い部分が確

認できました。

このようなシビアなケースでは、コンピュータでのCTレントゲンシュミレーションソフトを活用した診断が必須で、そのシュミレーシ

ョンの通りにインプラント手術が行えるガイドサージェリ―(インプラントを正確安心安全に行うことが出来る装置を使用した手術法)

を当院では推奨しております。

3D画像(CTレントゲン)も撮影せず、フリーハンドによるインプラント治療(経験と勘だけに頼ったインプラント治療)でこの症例を行

うことはできません。

この症例では骨の薄いところはリッジエクスパンジョン(骨を徐々に拡大していく方法)で、骨の高さの無いところは抜歯即時埋入法+GB

R法(抜歯した当日に周囲既存骨を温存し、人工骨を追加して骨を増しインプラントも同日に骨に入れてしまう方法)で行いました。

事前の細かな診査診断が無ければ難症例を成功させることは出来ません。

今後も、最新で最良のインプラント治療が提供できるよう日々学んでいければと考えております。

 

光学印象装置トリオス3導入しました。

こんにちは、及川です。

当院の今年の目標は歯科診療をより精密にスピーデーに行えるよういろいろな装置や診療方法をデジタル化し、患者さんの満足度をアップさ

せることです。

その第一弾として光学印象(デジタル印象)といって従来の歯型を取る方法(U字のワクに粘土状の材料を入れてかぶせ物などの型を採る方

法)ではなく小型のカメラで患者さんの歯型を連続写真で撮影し、型を取ることなくかぶせ物が製作できる優れた装置の導入です。

印象方法をで光学印象にすることにより、今までのように型を採るときに息が出来ないといった苦しい思いをすることがなくなり、快適に型

を採ることが可能になります。

特に嘔吐反射(おえっとなる反射)が激しい方に対してかなり有効な印象法になっております。

また操作が簡単なので診療時間の短縮ができたり、歯を製作する技工所に送るのも模型を梱包して送っていたのですが、データを

送信するだけですので製作期間の短縮にもなります。

今後もどんどん新しい装置や材料を採用して、快適な歯科診療が行えればと考えております。

 

 

 

オールオン6インプラント

こんにちは、及川です。

今回の患者さんは70歳代の男性です。

上あごに歯が1本もない状態で総入れ歯を使用、下あごは前歯6本のみ存在し奥歯は部分入れ歯を使用していました。

この患者さんの希望は「上あごの総入れ歯を使用しないで快適な生活がしたい」との事でしたので、早速CTレントゲン(立体映像レントゲ

ン)を撮影して診査診断しました。

診断結果は、長期総入れ歯を使用していたのにも関わらず残存している骨の量は多く、インプラントを入れる部位を考えて行えば長期使用が

望める状態の骨だという事が診断できました。

このような大きなケース(アゴ全体の再生)のインプラント治療を正確に行うためには、レントゲン上での精密なシュミレーションとそのシ

ュミレーション通りに手術を行うことが大切になります。

そのためには、手術方法もフリーハンド(術者の経験だけで手探りで行う方法)ではなく、サージカルガイド(インプラントシュミレーショ

ンの通りにできる装置)を使用してのインプラント治療が不可欠になります。

当院では、この装置を使用してインプラント治療を行うことにより安心安全正確にインプラント治療を進めることが出来るため

ほぼ全ての症例で採用しております。

更に、この装置を使用することによりインプラント治療時間を短縮させることが出来るため、腫れや痛みを軽減させる効果があります。

今回の症例でもこのシステムを活用し、シュミレーション通り上のアゴにインプラントを6本入れることができ、即日に12本の固定式の歯を

取り付けられました。

患者さんは、インプラント治療当日に取り外しではない歯を付けられたことに笑みを浮かべ大変満足気でした。

今後も、患者さんに喜んでいただけるインプラント治療が提供できるよう日々学んでいければと考えております。

 

 

 

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