マロクリニックオンラインセミナーに参加

こんにちは、及川です。

9月8日マロクリニックインプラントオンラインセミナーに参加しました。

ご講演をいただきましたのは東京歯科大学病理学講座主任教授 松坂賢一教授です。

今回のテーマは「インプラント治療を成功へと導くための生体応答について考える」です。

歯科インプラントは身体(歯肉や骨の中)に入れるものですので、生体がそれを受け入れて

くれなければ安定して機能しません。

身体の中でどのような状態だったら安定して、どのような状態になると炎症反応(化膿出血

したり腫れたり)を起こすのかを理解していなければ長期の使用は不可能になってきます。

今回のセミナーでは、術中・術後に目に見えない細胞・組織の反応を再認識することができ

インプラントの長期安定させる知識を得ることが出来ました。

本日学んだことを今後のインプラント治療に生かせるように努力していければと考えており

ます。

 

今回ののインプラント

こんにちは、及川です。

今回の患者さんは、50歳代の男性で大田原市在住の方です。

以前近くの歯科医院でインプラント治療を行いましたが、その部分のかぶせ物が頻繁に取れ

るので担当医に質問すると「仕方がない」「セメントが・・・」などといつも流されてしま

い最終的には全く話を聞いてくれなくなり、メンテナンスに行ってもそれほど確認もせずに

「経過は良いです」と言われるようになり不安という事で当院に来院されました。

お口の中で何か不具合がある場合には必ず原因があります。

お口の中を確認すると右側奥の方にだけに上下1本ずつインプラントが入っており、左側は

入れ歯という状態でしたので、噛みやすい右側メインで噛み過ぎてインプラントのかぶ

せ物が取れてしまうのと、取れる頻度が多いため適合が悪くなったのが原因だったようで

す。

この場合左右できちんと噛めるように設計しない限りこの現象は改善しません。

人は噛みやすい方だけで噛んでしまう習性があります。

また詳しく検査すると下のインプラントは出血と排膿があり、インプラント周囲炎になって

いてレントゲンで確認するとインプラント周囲の骨が吸収していて、早期に除去しないと間

もなく自分の歯の骨にまで影響が出てしまう状態になっていました。

片側(右のみまたは左のみ)のみのインプラント治療を行うと、このようにかぶせ物の脱離

や破損があったり、顔の変形、片頭痛、あご関節痛、肩こりなどが発生する可能性が出てき

ます。

インプラント治療で大切なのは左右差なく噛めるようにする設計です。

歯のない部分に対し、片側のみインプラントを行うのはやめましょう。

インプラントが長持ちするかそうではないかは、そのドクターの診査診断によって決まって

きます。

人間の歯は通常28本存在しますが、奥から2番目の歯までの再生でも十分噛む事が出来ます

ので、この患者さんには24本の再生の計画をしました。

この患者さんの場合上あご5本と下あご4本の再生で24本となりますので、患者さんと奥様

も交えて数回お話を行い同意が得られましたのでこの本数で行うことになりました。

使用するインプラント本数は少し多いケースですが、現在ある自分の歯は修理と歯周病の治

療を施し全て残し、右上の以前のインプラントもCTレントゲン(立体映像レントゲン)で確

認しかぶせ物の構造さえ変えればまだ使用できると判断しました。

使える歯やインプラントは使用し、不足している部分にのみ新しいインプラントを使用し

て出来るだけコストのことも考えてインプラント治療を患者さんに提供できればとも考えて

おります。

左右対称に歯をそろえるのが大切だとお話ししましたが、歯が無くなった部分の骨の形状が

左右同じではなく、骨をかなりの量補充しないとインプラントが出来ないケースが多くあり

ます。

適切なCTレントゲンによる診査診断を時間をかけて何パターンも考え、インプラントシュミ

レーションソフトでどのような形状長さのインプラント本体を使用し、どのような骨造成方

法(骨を増やす方法)で骨を増やすのが最も良い方法なのかをさらに分析します。

このケースでは、右上が既存骨(今あるご自身の骨)を極力利用する傾斜埋入法とリッジエ

クスパンジョン(骨に圧をかけて骨幅を増やす造骨方法)を応用して2本のインプラント本

体を埋入し、左側は1本は右と同じリッジエクスパンジョンあとの2本をサイナスリフト法(

骨の厚みが2~3ミリしかないケースに行う造骨方法)を応用して骨を増やす治療とインプ

ラントを埋めていくことを同日に行い、できるだけ早期に噛めるように治癒期間の短縮させ

る方法でインプラント治療を行うことが出来ました。

術後患者さんに、予定のインプラント治療よりも多くのことが出来た事を報告するととて

も喜んでいただけて笑顔で帰っていただけました。

今後も今以上技術向上できるよう、このコロナの渦中でも積極的にオンラインインプラント

セミナーに参加し上達できればと考えております。

 

 

 

 

愛犬と散歩

IMG_2310[1]こんにちは、及川です。

皆さん、コロナで外出に制限がある中どのように生活していますか?

私はお盆休みから4:30ぐらいに起床して、愛犬ココとお散歩することを始めました。

まだ2週間ぐらいと短いのですが、私が起きてリビングに行くとお散歩に今日も連れてって

くれるのかなと反応するようになり、最初少し辛かったのですがこの元気な反応に釣られて

現在も継続しています。

自分の健康にも繋がりますので、元気に反応してくれる間は行っていければと思います。

今回のインプラント

こんにちは、及川です。

今回のインプラントは、益子在住の60代の女性です。

上あごの歯を失い長い間放置していたため、骨がかなり薄い(少ない)状態になってしまい

インプラントを行うスペースがないため、サイナスリフトという上あごの骨の側

面に穴を少し開けて人工の骨を補填する(骨を増やす)治療が必要な症例でした。

この治療で注意が必要なのは、後上歯槽動脈という上あごの動脈が走行しているのを見逃さ

ずCTレントゲンで診断しそれを避けた治療を行うことです。

この事を知らずにサイナスリフト(上あごに骨を増やす治療)を行うと動脈の損傷による大

出血の可能性があります。

このケースでは、後上歯槽動脈の走行を慎重に診断をしてインプラント計画をして、骨の補

填を行いサイナスリフトを行いましたが、この患者さんの後上歯槽動脈の位置が通常より少

し下方に位置していたためと、鼻腔内の圧が高くその圧でサイナスリフト6か月後(骨が硬

くなる時期)のCTレントゲンでの診断で、補填したはずの人工の骨が十分に厚みのある骨に

なっていませんでした。

何度も何度もCTレントゲンでの診査診断をきちんと行い、事前に治療計画を行っていたため

インプラントを埋入する時に焦ることもなく再度ソケットリフト(骨をしたから槌打して骨

を増やす方法)+再度サイナスリフトを行うことにより十分な太さで長さのインプラント本

体を入れることが出来ました。

このようにサイナスリフトを2回行わなければインプラント本体が入らないケースは約30年

のインプラント治療経験がありますがはじめてでしたが、いろんな治療方法を駆使して再生

する事が出来て本当に良かったと思います。

今後も患者様が快適に食事が取れるように安心安全確実なインプラント治療が提供できるよ

うに技術を磨いていければと考えております。

コロナでインプラント会場に集まる講習会が行われていませんが、インターネットで行われ

ているインプラントセミナーなどに積極的に参加して、この時期でもスキルアップをしてい

きたいとも考えておりますので、今後とも宜しくお願いいたします。

 

傾斜埋入インプラントの設計

IMG_1971こんにちは、及川です。

今回は、当院で行っているインプラント治療の一技法であります傾斜埋入法をご紹介しま

す。

この症例は、60歳代の男性で上あごの両側奥歯8本を歯槽膿漏と強く噛み過ぎにより失っ

てしまいました。

本来であれば8本の歯を再生したいところですが、後方の部分に骨が無いのと費用を抑え

て行いたいとのご希望がありましたので、後方のインプラントを傾斜埋入法という技法を

行い、骨のない部分を避けて長いインプラントを埋入し、写真にあるように4本のインプ

ラントで6本の歯をブリッジで再生することにしました。

この写真は撮影したあごのCTレントゲンにインプラントシュミレーションソフトを使用し

て仮想の歯を映し出して、理想の場所にインプラントが埋入できるように設計し、

その設計と同じようにインプラント手術ができるサージカルガイドを製作している

画像となります。

このようにシュミレーションソフトを使用し、サージカルガイドを製作して手術を行うこ

とで手探りのインプラント治療に比べ、より正確で安全にそして短時間でインプラント治

療を行うことが可能になり、従来の手探りの手術よりも腫れや痛みも少なくできます。

今後もこのシュミレーションソフトを応用して、より安心安全なインプラント治療を

提供していければと考えております。

 

 

新型コロナウイルス対策

IMG_1767こんにちは、及川です。

新型コロナウイルス対策の一環で、ドクターの呼気が患者さんにかからない様に、そして私

たちも削って飛沫したものが顔に当たらない様に、フェイスガードを製作しました。

このフェイスガードは知り合いの先生に作り方をお聞きし、100円ショップダイソーでサン

バイザーを買ってきて改造し、クリアシートをいい感じに成形しマジックテープで張り付け

て製作しました。

スタッフの分も作り使ってもらいましたが、なかなかの評判でした。

新型コロナウイルス対策(受付)

IMG_1561こんにちは、及川です。

当院の新型コロナ対策の一環として、ホームセンターに行って突っ張り棒とビニールシ

ートを購入し受付バリアを設置しました。

このビニールシートバリアがあることで受付での会話による飛沫感染予防・防止の効

果が期待できます。

次の日スタッフに好評でしたので、苦戦しながら製作した甲斐がありました。

 

 

骨が薄い部分へのインプラント

こんにちは、及川です。

今回の患者さんは、小山市からお越しの40代の男性です。

主訴はずいぶん前に前歯を失い固定性のブリッジを他院で行いましたが、今回土台となる歯がダメになりグラグラで

噛めないとの事でした。

この前歯に対しては歯を失いブリッジをした時から気になっていたようで、今回インプラントで土台から再生して

しっかり噛めるようにして、日常生活で気にならないようにしたいという強い要望もありました。

CTレントゲン(立体映像レントゲン)で確認するとその前歯部分の骨の中に埋伏歯(骨の奥に生えてこない歯)が存

在しているのが確認出来ました。

インプラントするにもこの歯をまず抜歯しなければインプラントを入れる事が出来ません。

更に何年も前に抜歯した部分でもあったため骨が非常に幅の薄い状態になっていて、左側は上顎洞という上あごにあ

る空洞部分(骨が無い部分)も非常に大きく張り出して骨の高さも無い状況でした。

このように詳しく診断するとインプラント治療をするには不利な条件が多数確認出来ました。

当医院には世界最高レベルといわれるインプラント診断ソフト、ノーベルクリ二シャンというインプラントシュミレ

ーションソフトがありますので、どのように骨の中の埋伏歯の抜歯を行いその部分にどのように骨を増やす治療を

行ったらよいのか、そしてその部に太さ何ミリ長さ何ミリでどのような形状のインプラントがこの部分には最適

なのか、時間をかけてコンピュータで診断を行って、この患者さんに最適なインプラント治療の提案を行っておりま

す。

手術当日には、その計画設計した画像を色々な角度でカットした画像をプリントアウトして要所要所で不備がないよ

うにその画像を確認しながら、勘に頼らず精密にインプラント治療を進めていきます。

このような前準備を入念に行う事によりより正確により確実なインプラント治療が可能になります。

当医院では、「自分がインプラントされるなら」という考えのもと、インプラント治療を行いますので

安心して受診してください。

バレンタインチョコレート

IMG_1385こんにちは、及川です。

2月14日はバレンタインデー。

私と当院ドクター岩上先生に女性ドクターからチョコレイトをいただきました。

毎年いただけるのですが、義理チョコと分かっていてもこの笑顔。

スタッフのみんなありがとうね。

日本口腔インプラント学会関東甲信越支部代議員会に参加

IMG_1368こんにちは、及川です。

先日東京で開催されました、日本口腔インプラント学会関東甲信越支部代議員会に参加してきました。

この会議は日本口腔インプラント学会認定のスタディーグループ代表者が集まり、今後の学会運営などについての

相談、決議を行います。

今回の議題の一つに、インプラント治療を求める患者さんに対し、より良いインプラント治療が提供できるようにする

にはどのようにすべきがありました。

患者さんが、「インプラント治療を行いたいがどこの歯科医院で治療を受けたら良いのかわからない」というご意見が

出ているのでその対処法としてと、インプラント治療のトラブルを少しでも減らしていく為が目的です。

現在インプラント治療は歯科医師免許があればでも誰でも行うことが許可されていますが、歯科治療の中でも難易度が

高い治療なのは事実です。

数多くの症例数、学会参加、筆記試験、口頭試問などをクリアした日本口腔インプラント学会と顎顔面インプラント学

会認定の専門医が、歯科医院の科目表記の中にインプラント専門医という表記が出来ることによって、それが解消され

るのではという意見も出ており、その詳細を議論してきました。

その他インプラント学会の運営方法についても多くの意見が出ました。

今後もインプラント治療がより良いものになるように、少しでも貢献できればと考えております。

 

 

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