
当院がレーザー治療を行い始めた理由
最近アレルギーを訴える方が、多数見られるようになりました。例としては、以前は花粉症になっている人はごく少数でしたが、このごろ大半の方にその症状が出ています。
薬にしてもそうです。
特に抗生物質(抗菌剤)が体に合わず、アレルギー反応が出る方が増加しています。
当院では、発赤(赤い発疹)・腫脹(腫れやむくみ)・排膿(うみ)の患部に対して、薬を多量に投与し、内部から治癒させるのではなく、外部からレーザーを照射して、熱エネルギーにより雑菌の消毒、そして血行促進などをさせて、治療させて頂きます。
つまり、自分で治そうとする力である自己免疫を利用するのです。
当院では、患者様の副作用やアレルギー反応が最小限になるよう心がけており、また、症例によって、「半導体レーザー」と「炭酸ガスレーザー」の2種類のレーザーを使い分けています。
半導体レーザーのご紹介

歯周ポケットの殺菌、外科治療時の切開を最小限出血で行えます。
鎮痛作用もあり、出血や赤く腫れた歯周病の歯肉に効果があります。
炭酸ガスレーザーのご紹介

化膿している部位、痛む部位などに良好に作用し、軽減させます。
また、知覚過敏治療、口内炎治療、ホワイトニングなどにも利用しております。
出血や赤く腫れた歯周病の歯肉に効果があります。
レーザー治療をすることによる効果
- 殺菌・消毒効果
- 血を固めて止血効果
- 除痛効果(痛みをとる)
- 遠赤外線(熱エネルギー)による血行促進により患部の治癒が早まる
どのような治療に効果的か
- インプラント手術・抜歯などの外科治療後の消毒と除痛作用
- 歯周病・歯肉炎の消毒
- 顎関節症(アゴの痛み)の除痛
- 入れ歯のキズや口内炎の消毒・除痛
- 知覚過敏(歯のしみ止め)を消失させる
- 黒ずんだし肉や変色歯のホワイトニング(削らずに歯を白くする)
- 乳歯や幼若永久歯の虫歯予防