訪問歯科診療　担当の五月女です。 訪問診療に携わって6年目に突入しました！ 私達が訪問している、施設や在宅で、一番多く相談されるのは「入れ歯」についてです。 例えば ・入院中、入れ歯を外していたので、退院後は合わなくなってしまった ・入れ歯を無くしてしまった ・落として欠けた、割れてしまった ・口を開くと落ちてしまう　　 ・入れ歯が当たって痛い　　　　　　等々…。 多くの方が、入れ歯の不具合で困っていました。 入れ歯は、咀嚼のみではなく、嚥下、発音など様々な機能があります。 もちろん、入れ歯を入れる事で、顔貌もかなり変わります。特に女性は、口周りのシワを気にされている方もいます。クシャっとした無歯顎者特有の老人性顔貌も、シワは無くなりませんが、シワが伸び、改善されます。 歯の喪失、噛む力の低下などは認知症とも大きく関係していると言われています。 入れ歯を使用する事は、ADL(日常生活動作) 「起居動作、移乗、移動、食事、更衣、排泄、入浴、整容」の維持や改善にも大きな要因とされています。 訪問診療では、入れ歯の調整はもちろん、入れ歯の作製も行えます。 私達訪問チームは、これらの悩みが、少しでも改善し、日々の生活のお役に立てればと頑張っています。 通院が困難でお困りの方は、是非、ご相談ください。