睡眠と口腔内
皆さんは睡眠にどのくらい時間をとっていますか?
1日8時間寝てるとすると、
全生涯の3分の1を睡眠に費やしている計算になります。
忙しい現代人は睡眠時間を削り、
それに伴って食生活も乱れるため生活習慣病へのリスクが上がります。
生活習慣病の中でも口腔内は最初に疾患が現れやすいと言われています。
睡眠の量と質は、身体のためだけでなく
食欲をコントロールしたり、記憶力や集中力にも関係してくるため、
とても重要といえます。
睡眠時間が短いと免疫力も下がり、
口腔内の歯肉が腫れたり、状態が悪い歯に痛みが出るなどの
症状が見られることがあります。
口腔内をセルフケアできれいに保つことはもちろん重要ですが、
睡眠も大きく関わっていることを忘れずに
ご自身の日々の体調管理を気に掛けてみてください。
佐山